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「南の田園」とは

♢ はさみ温泉センターの開業

1996年(昭和41年)

・「波佐見温泉センター」として波佐見町と第三セクターで日帰り温泉施設として開業

・約500メートル離れた志折泉源から冷泉を引き加温して営業

・西日本1の泉質で、美肌の湯として人気を集めた

・その後、2件の宿泊施設を増設し、温泉商店街として夜も賑わう

2006年(平成18年)

・経営状況が厳しくなり始め、老朽化や利用者減少により廃業

・民宿や飲食店が後を追うようにまた一軒また一軒と廃業していき、最終的に営業を継続できたのは民宿と飲食店それぞれ1軒

♢ 復興への動き

・一ノ瀬町長の温泉を復興のために、新泉源を掘削するとアドバルーンを打ち上げるのを受け、マツケンホームが引き受けることに

・NPO法人グリーンクラフトツーリズムで町おこしに参加していたことが大きな影響

2008年4月(平成20年)

「株式会社 はさみプロジェクト」を設立(メンバー:西海陶器兒玉盛介氏・新鋭観光山脇栄次氏・西海陶器小林善輝氏)

・支配人予定者の元親和銀行波佐見支店支店長、財津康信氏(温泉開業を機に波佐見町に移住)と共にイデアパートナーズの井手さんと協力

・設計コンセプト「現在の敷地を生かし田舎の風景に溶け込む建物になるように」

2008年7月(平成20年)

新温泉源のボーリング 工事を開始(温泉敷地の川向いの公園敷地で)

・最大の課題「資金調達」

・一番資金集めに貢献してくれたのは、故松下猛だった

2008年11月(平成20年)

・地下1000メートルから日量千トン(約41度)のお湯が出る新泉源を掘り当てる。(町民一同歓喜に沸く)

♢ 温泉開業へのステップ(軌跡)

・翌2009年の開業を目指していた
→産炭補助金の申請(温泉施設1億6千万円・農家レストラン施設6千万円事業計画合計2億2千万円)したが、却下

・県農政部の県単独の補助金に申請(レストランのコンセプトを一致)

まず、「レストラン」の開業を目指すことに

2009年4月(平成21年)

「陶農レストラン清旬の郷」オープン
→波佐見焼の器を使い、地元産の野菜と鬼木の棚田米をかまどで炊いて提供、料理を作るのは町内のおばちゃんたちで、報道関係にも取り上げられ、華々しいスタートを切った。

・開業から2年目の夏、博多にあるイタリアンレストラン「ガエターノ」のトミーさんの指導のもと、これまで陶器を焼いていたスタッフがピッツァ作りの本質を学びました。さらに、材料もすべて同じものを使えるように手配してもらい、レストランも軌道に乗る

・温泉事業も2010年4月の開業を目指し、11月に温泉施設基礎工事を着工

・建物の姿が見えてくると出資者の数も増えていった

♢ 掛け流し+炭酸泉の選択

・当初、室内の各2箇所の湯船は新源泉、1箇所は旧源泉(冷泉)の掛け流しとし露天風呂だけ1部循環で計画

・思いもしない課題が発生

→新泉源と炭酸の相性が調査の結果、人工的に炭酸を付加した高濃度炭酸泉での開業を依頼される。

【課題】

・資金の問題(約1100万)

・源泉掛け流しの予定で設備配管工事が既に進んでいた

・サウナ設置(資金的に両方設置は不可能)

→決断の決定打は「はさみ温泉の歴史」。炭酸泉の効果を最大限に活かすためには非効率的な面があるが、源泉掛け流しのコンセプトを変えることなく、体にやさしい清潔な温泉を提供することを目指す

♢ はさみ温泉「湯治楼」開業

2010年4月(平成22年)

はさみ温泉「湯治楼」が開業(この名前は町民からの応募によって決定)

予想以上に炭酸泉の人気が高く順番待ちが出るほど → 新たな課題として「宿問題」

「マツケンの宿」を営業開始

→年間入場者数は10万人に

開業4年目には「サウナ」を設置 → 来場者が約1割増加

・開業5年目に「黒字化」

2015年2月(平成27年)

弊社資材置き場があった場所に、「ホテル・ブリス・ビラ・ハサミ」がグランドオープン。

→温泉・レストランの来場者数も約1割増加し、年間12万人に

♢  現在

2024年月(令和6年)

名称を「南の田園」にリニューアル

新たなプロジェクトを開始

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「南の田園」の歴史

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会社概要

会社名

株式会社はさみプロジェクト

代表者

松下 和徳

所在地

〒859-3725

長崎県東彼杵郡波佐見町長野郷558-3

電話番号

0956-76-9008

設立

2008年4月

事業内容

はさみ温泉 「湯治楼」

陶農レストラン「清旬の郷」

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取締役

松下 亜季

「南の田園」をパワースポットに!

多くの方々に訪れていただける「南の田園」。ここに来てくださったお客様が「癒された」「感動した」「また来たい」と思っていただける空間を提供するのを目指しています。私たちは、パワースポットのような特別な空間と価値の提供を理念とし、スタッフ一同切磋琢磨しています。

温泉は湯治の湯として、レストランは身体の中から美しく健康になれる食事を提供し、お客様の健康をサポートします。お客様の心身の豊かさを追求し、健康寿命に貢献していきます。

誰もが健康でありたいと願っていますが、そのためにはどうすればいいのでしょうか。ぜひ一度「南の田園」を訪れてみてください。癒されるのはもちろん、身体の中から活力がみなぎるのを感じていただけるでしょう。

このような場所を作り上げるために、スタッフの力も欠かせません。ここで働くスタッフにも健康でいてほしい、物心ともに豊かになってほしいと願っています。そのためにスタッフとのコミュニケーションを大切にし、接しています。そして、スタッフの自己実現ができる会社でありたいと考えています。

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​ご挨拶

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